伝えたいことはしっかりとテキストで
ディスプレイが高解像度になるに従って、WEBデザインでは大きいサイズの画像を多用することが当たり前になりました。
結果として、美しい画像により洗練された印象を与えるWEBデザインが多くなった一方、画像を多用するあまり伝えたいことがダイレクトに伝わらず、抽象的な印象になってしまいがちです(もちろん、あえてそういったデザインにするケースもあります)。
WEBデザインは、『デザイン』という言葉のせいか、視覚的な印象で語られることが少なくないですが、WEBサイトは自社のサービスであったり、理念を伝えるために開設されることがほとんどです。
そして、それらを伝えるためにはイメージではなく、テキストにより明確に語られることが必要だと思います。
今回紹介するサイトは採用サイトですが、テキストより自社の説明とリンクテキストが中心のデザインであり、それらを補足するためのイメージ(画像)が配置されています。
テキストが持つ明確さは、サイトの使いやすさ、伝わりやすさに直結することを改めて教えてくれるWEBデザインです。